いわきりじどうかん 日記

仙台市岩切児童館の出来事をつづります

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2007. 10. 03

あら・・・10月

ええと・・・先週一週間お休みをいただいておりました。
遅い夏休みです。 で、どこに行っていたかといいますと・・・


Image028.jpg


清水の舞台から飛び降りるつもりで行ってきました(笑)

フランスです。本物です。その間にあるのはちょうどフランスでラグビーのワールドカップをやっていたもので、特別仕様になっているエッフェル塔です。

旅行の感想は・・・後々いろいろご報告いたしますが、まず、フランスの子ども達への教育力の高さにびっくりしてきました。

大人が子どもの興味をどんどん引き出すその力。
一度興味を持ったらとことん自分で(ここが大事)突き進んでいけるような道がいくつも用意されているということ。

一緒にフランスに行ったのがアート系の友人なんでほとんど美術館めぐりをしてたのですが、美術・音楽・などの表現活動を子どものうちから様々に体験できるようなプログラムが国を挙げてしっかりと行われている。
日本との大きな差がそこにありました。

街そのものがもうミュージアムそのものなんですね。
古いものを大事にする。昔から受け継がれている『美』というものを大切にするそれもきちんと教育しているのがとってもよくわかります。
そりゃあそうですよね、美術や世界史の教科書でみた絵が身近にあるんですもの。いや~すごかったです本物の迫力というものは。
ゴッホの筆使い、ミレーの色。モネの睡蓮の美しさ。
ひとつひとつの作品の展示方法にも工夫がされていて、よりその作品が生かされるように彩光、隣の絵との距離まで計算されているんですよね。う~む本物が手に届くところにある、それだけでもうこどもにとってはラッキーだなと。

で、美術館。
展示している絵を模写している人々がたくさんいるんです。
日本では係りの人がとんできておこられますが、絵が上手くなるには模写ってとっても大切なんですよね。

手塚治虫さんもディズニーアニメの模写をそいていたし、今有名な漫画の作家さんも手塚さんの漫画を模写していたというし、そうすることで構図や人物の描き方なんかも自然に学んでいくんですよね
とちょっと脱線(笑)

フランスの美術館というと、ルーブル・オルセー・オランジュリーと3大美術館がありますが、昨年出来た、ケ・ブランリーの美術館はすごかったです。
あえて、欧米以外の美術を展示しているのですが・・・つまり、オセアニア、アフリカ、アジアなどの仮面や織物、彫刻などが国別に展示されているのです。

もう・・・大興奮(笑)「私これほしい!!」とおもうような品物がたくさん!!生活のなかから、術として、祈りとして生まれた品物があるもので、同じアジア圏に住んでいる私にはそれがどんな気持ちで生まれたか非常に・・・DNAレベルで理解できる。(笑)

なによりすごいのは美術館そのものも近代的な建物ではあるのですが、古くからある建物の中に上手く納まっている。
不思議と調和が取れている
入り口から入って植物がたくさん植えてあるのですがその植生が素晴らしい。何年かしたらもっと素晴らしい美術館になるなと感じられる美術館でした。

そこを見学しているときにたまたまフランスの小学生の美術館ワークショップというか見学がありまして、その取り組みが・・・もうすごかった。

一つの学校は団体で学芸員に話を聞いてそれをメモして学んでいる。
もうひとつの学校は・・・

各地域のなんという展示物かを書く欄があって、その下にそこに自分が一番心引かれた展示物を描くというものが冊子になっていて、いくつかのグループ(4~5名)に分かれて行っていました。
美術館の床に寝転がって描く子ども達をみて、大人もにこにこしてみている。

美術への出会わせ方、それを容認している大人の姿にも驚かせられました。
収蔵している品物もすべて地域、項目ごとにガラスのでっかい筒の中に入れられていて、外から見える。

これらは定期的に入れ替わっているそうで、たぶんそれらを使ってのワークショップも頻繁に行われているだろうと思われる展示の仕方でした。

いいものは子どものうちからという日本式の英才教育(知識教育)ではないのが感じられました。

音楽にしてもそうで、幼子のためのCDブックには、クラッシックだけでなく、オペラ、ジャズ、シャンソン(本場ですからね)、遊び歌、が日本でも有名な絵本作家さんたちが挿絵を書いて本にしている。
音楽を聴いてどんな色が見えるかどんな感じがするか、作曲家の生い立ちのほかに、その曲が生まれた背景なども絵本として楽しめるだけでなく、耳からも感じられるようになっている。

キリスト教圏の国なので、教会の礼拝などで音に対してのピッチ・ハーモニーというものもものすごい敏感だろうと思います。
実際、モンマルトルのサクレ=クール大聖堂に行った時にシスターによる音楽礼拝が行われていたのですがそのコーラスの見事さに涙がでました。
ガルニエのオペラ座でバレエも見たのですが(オペラ座の怪人のオペラハウスです)天井のシャガールの絵はもちろんのことですが、バレエダンサーの質の高さ、音に対して弾むように反応する踊り。なにより・・・弦楽器の厚みのある音、ピッチ・・・(フランスの乾燥した気候もあると思いますが)芸術の都だなとつくづく感心しました。

まだね、ちょっとまとまってないんですよ、自分の中で・・・
でもものすごい、子どもにかかわる大人としての目線の勉強、そして、その子どもの教育力を守る国としてあり方に感心させられました。

この話続きます


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COMMENT▼

よかったね~ 感性豊かなたかちゃんだから、いっぱい感激してきたことでしょう。
フランスは私も行ったことがあるのですが、その時は子ども博物館に行きました。規模が日本では考えられないようなもので、幼児から高校生まで十分楽しめる科学や遊びが満杯でした。やはり子どもたちが授業や保育の時間でやってくるのですが、イキイキとした子どもたちの様子がなんともうらやましかったです。中央児童館解体の話しが出ているけれど、もっと充実させて、保専の跡地に屋内型の遊具や子ども博物館ができたらどんなにいいのだろうと思います。
そんなことを考えてくれる知事さんならいいのになあ~ 大人が真剣に子どもたちのことを考えている国は未来があると思います。北欧もそうだし・・・

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