いわきりじどうかん 日記

仙台市岩切児童館の出来事をつづります

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2008. 09. 27

一生懸命はおもしろい

木・金とぶっちょと一緒に宮城県子ども総合センター主催の児童文化講座の研修会に行ってきました。

「パントマイムとバルーンアートであそぼう」です。

ああ・・・・面白かった! 講師はさとうゆみさんおとなりの福島県出身の方です。

で・・・昨年から演劇関係のワークショップに出て、自分を埋めている最中なのですが・・・
非常に非常に参考になりました。

パントマイムのことだけでなく、そのエクササイズ(準備運動)の仕方や、なぜそんな風に行うのかとか・・・いろいろ・・・

後期には専門学校に表現の授業の講師に行くこともあり、また『えん劇クラブ』のカリキュラムのこともあり、コミュニケーションゲームの扱い、自分の心の開放までの練習のしかた・・・
様々な演劇的要素がたくさんあって、それを、参加者が自然に体験できるような導入・言葉がけ・集まった参加者の様子を瞬時に読んで、目標を(レベルを)上げ下げしている指導方法

うわ~~観客を読んで百選練磨の仕事をしているかただと・・・かっこいい

で、俄然パントマイムに興味が出てきました。(←あきれてください笑)

知り合いの役者さんには「ことば」を『観客』に伝える時の苦労、自分の気持ちをどこにおくかとか結構詳しくレクチャーしてもらったりしたこともあり、最近は『えん劇くらぶ』のこともあり、メソードについてとっても興味があって、アメリカ演劇の歴史やスタニスラフスキーの確立したメソード本なんかも読んでいて(これがまた久しぶりに手ごたえのある本で本当に面白いんです!)

・・・・演劇の入り口にやっとたどり着いて、子どものために即使えるという表面的なことではなく、「こどもに伝えるために・・・」違うな「こどもに何を伝えたいのか」を常に考えてすべてのことを取り組むようになりました。
手渡していくものが大切なものであればあるほどそれは大切に扱わなくてはいけない。
それをどういう手段で手渡していくか・・・・
見た目のパフォーマンスにとらわれず・・・子ども前でどう自分を表現するか。子ども達のまえで行うものが大人側の押し付けになってないか・・・
こちらの用意したものの中でどう子ども達が『自由』にあそべるか・・・


で、ちょっとかじって我田引水にならないように・・・気をつけているのですが・・・
どの研修会&ワークショップを受けていてもやっぱり演劇の基本は一緒なんですもの。

マイムが演劇の選択肢の先にある・・・
それがとってもとってもわかりました。
面白いな~~

なぜパントマイムが発祥したのか・・・その生まれた背景・歴史的意義・・・考え始めたら・・・うわ・・・・



はまってしまいました(←認めます私本当にヲタです)

ダンスにしろ音楽にしろ、演劇にしろ、絵画にしろ・・・アートといわれいるものが生まれた背景・変化した背景・弾圧された背景・・・

そこには人間の魂の叫びがあって、叫ばずにはいられないエネルギーがあって、それを観客が感じることができるコミュニケーションがあって・・・


昨年受けたワークショップで習ったのですが、

鶴見俊輔さんの限界芸術論で芸術に対していっておりますが・・・(詳しくは本をお読みください)

限界芸術=ありとあらゆる人々が芸術活動に親しみ体験・自己・生活・社会的ネットワークを豊かにしていく芸術活動。

この限界芸術はコミュニティーアート=セラピー・教育・コミュニケーションレッスンともいえるそうです
これはいわゆるアートというもので、アートというと特別な人がやっている活動だと思われがちですが、アート=評価されるレベルのことで、なにも特別なものではないこと

こどもたち、あらゆるひとが芸術を通し生きることの実感を持つこれこそがアートだと

つまり子どもと関わる仕事についている人はこれをお手伝いしなければならないんですね。

さとうゆみ先生の話の中で、早稲田と玉川大学に演劇学科ができて学問として演劇が取り入れられて・・・といわれてましたが、日本だけが演劇が教職のカリキュラムにありません。戦後の芸術教育の中で、目に見えにくい演劇というものがはずされてしまったという経緯があります。音楽と美術だけがとりいれられました・・・が・・・最近はそれも危機的な状況にあります。

学校で演劇をなぜするのか?それは、演劇を演じることで、感動体験をし生きているという実感を味わうためという大きなテーマがあります。
幼児期にはその目的はまた変わります。

自分の気持ちをだすのはドキドキしてなかなかできないけど、それを限定された安心できる空間であれば多少デフォルメされていても思う存分発散できます。
またその演じていることで自分の気持ちに整理をつけることも出来ます

そんな子ども達を指導するためにはやっぱり教師としての勉強・資格が必要になると諸外国が考えて取り入れているのは・・・あたり前だなと

日本もやっとちらほらと演劇が様々な場所で使われるようになりました。
パントマイムも心理学科のところでやっていると・・・

あ・・・またつながった(笑)

私たち子どもと関わる大人はその難しい演劇をするのではなく、あそびを通していつも子ども達に演劇レッスンを(生きていることを実感できる)しています。

この演劇的レッスン(エクササイズ)は、しばしばコミュニケーションゲームとして、子どもたちと行うものが多いです。聞いて・見て・触って・・・五感をフルに使いながら、年齢にあわせて行うゲームは子ども達の感覚統合に役立ちます。
これは自閉症バリアフリーアートなどにも取り入れられているそうです。

実際2日間のゲーム(ストレッチ)などをみていて・・・(今回は全員一斉にやるということがなく、いくつかのグループに分けて、体験だけでなく、観客としての眼を養うこともさせられました)
普段から自己の開放を行っている人、なかなか人前での解放を行っていない人と見ていてわかるのですが、2日目にはその緊張もとれて場がすっかり出来上がっていました。
演劇をやりたい!!という人だけだとみんな解放された人ばかりが(笑)あつまるから・・・一般を相手にした時の行い方、参加者の温度差がある場合のすすめ方とか本当に勉強になりました。


で・・・・子どもとかかわる仕事についている人は子どもの前で瞬間に自分を解放し、見せなければいけないときがあります。人の前にたって、声も出さず子どもを集中させる。
うちのNPOの職員と副理事長に理事もすごくその点は上手かったな~~と思いました(笑)
面白がるポイントとかもね。(うるさくてごめんなさい)

今回参加していて、その開放の出来ない人をいかにして解放させるか(その人が出来る範囲のところで)を見ることが出来て大変勉強になりました。
研修会の趣旨とはちょっとずれてしまったかもしれませんが・・・ひとりそれを考えておりました。

すぐに現場で!!マニュアルで!!の保育ではなく、眼にはみえないけども確実に子どもの中に届く技術を研鑽する研修は受け手の心の時間の持ちようで変わると思います。

バルーンアート楽しかったんですよね。作るのは。
でも・・・・それを渡す時のシチュエーション。もうちょっと丁寧にしたかったな~とか思いました。
だって練習すればバルーンは上手くなるでしょ。せっかくせんせい来てたのに・・・もったいなかったなとも思ったり・・・


発達障がいをもっている子ども達、人とのコミュニケーションをとりにくい子ども達になんでこういう感覚統合ゲームが必要なのかも見ていてわかりました。

うむ・・・


この2日間で貰ったものをどうやって子ども達に返していこうか・・・・
それを考えるとワクワクもするしドキドキもします。
上手く出来るかな~とか・・・あ・・・上手くする必要は何にもないんだ(笑)

貴重な2日間でした。

ステキな出会いを提供してくださった子ども総合センターさん!!ご苦労様でした!!ありがとうございます

なにより さとう ゆみさん!!ありがとうございます!大好きです(笑)

こんどはぜひ・・・・パントマイムだけのワークショップをぜひ受けてみたいです。面白かった~~!!


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