いわきりじどうかん 日記

仙台市岩切児童館の出来事をつづります

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2008. 02. 21

来年度の岩切児童館

児童クラブが114名。
受け入れ人数が多い・・・と驚かれる方もいらっしゃると思います。
本当に多いな~と思います。

3年生以上は自立させないの?
ともいわれました。

でもちょっと見方を変えてみることにします。

人数が多いのは、それだけ必要とされているから
働く保護者が増えてきているから。
子どもを安心して預けられる場所がないから・・・

保育所の待機児童をなくす・・・ということは・・小学生の児童クラブの待機児童も必要ということ。

福祉という観点はその場対応ではだめなんだなと・・・思います。

今回児童クラブが100人を超えることは早くから予想されていたために、児童クラブの保護者会の方々と一緒に仙台市の子供施設課にも早くから第2児童クラブのことを相談していました。

福祉施設としては、利用者のニーズがあれば、それをどう実現させていくか、改良していくかは常に考えなくてはいけないなと思っておりまして、なんとか全員を受け入れられるように地域の方々のお知恵も借りながら、今回第2児童クラブを指定管理できることになりました。

ただ今後やらなくてはいけないことは山積みです。
私達だけの力ではどうしようもできません。子どもの本来持っている力。保護者の方々の子ども達への想い。私達の子ども達への想い。地域の方々の子ども達への想い。それらすべてをあわせて、いい児童クラブ運営をしていけたらとおもっています。
昨年から第2児童クラブを運営している榴ヶ岡さんにも水曜日に見学に行き、いろいろとアドバイスや、運営のヒントを貰ってきました

114名の中に「障がい」を持っている子ども達も7名おります。
NPOみやぎ発達障害サポートネットの情報誌「すぽっと」に特集されていたNPOが指定管理している児童館「東四郎丸児童館」にも見学に行ってきました。

感想
「あったかいな~~」

迎えてくれた職員さんにも「岩切児童館さんに一度遊びにいきたかったんですよ」とすばらしい笑顔で迎えられて・・・
突然お邪魔した私達にもいろいろとお話をしてくれて・・・自分達の「児童館」についてのお話だけではなく、宮城の・仙台の・すべての子ども達の視点に立ってのお話まで・・・いいな~とおもいました。

満枝ちゃんと一緒に見学に行ったのですが、「私達ちゃんとああいう対応していたっけ?」と思わず反省してしまうくらいなんだか温かい気持ちになりました。

「すぽっと」で小岩館長が寄稿していたことば「わたしたちは彼のために何をしてあげたらいいでしょうか?」

岩切児童館にいる7名の子ども達に私達は何をしてあげたらいいでしょうか?

入会申込書を預かるときに、保護者の方々とお話をさせていただきました。
障がいを持っている持っていないにかかわらず、一人一人の保護者の方々がおこさんと向き合っていろいろと考えていらっしゃること・・・
私達はその想いにできるだけ答えてあげなくてはとおもい、決定通知を出すときにもいろいろと悩みました。
専門性のある職員がいないのに大丈夫か?
その子にとって本当にすごしやすい環境を作ることができるのか?
自閉症と一口に言っても様々な症例があって、答えが一つではないこと。

でもね、自分のことを振り返ってみました。
前の職場でも、障がいを持っている子ども達とたくさん触れ合ってきました。
診断名はついていない子どもも3年間担任をしたこともあります。
「そのときに私は専門家だった?」「こどもと話がしたくて必死に向き合っていたよね?」
「ちょっとした‘ことば‘が通じたときにものすごい喜びを感じなかった?」
あんなに真剣に子どもと向き合ったことはなかったんじゃない?というくらいいろいろと調べ、いろいろと勉強し、保護者と話し合い、上とぶつかって(笑)すごしてきたなと・・・
あの時期を一所懸命すごしたことは今の自分をしっかりたたせてくれる力になっています。
障がいを持っているおこさんの保護者の方々も初めから専門家ではなかったこと。
目の前の子どもたちに向かい合い、コミュニケーションをとっていること。
だから私達がその子と話をしたい!その子の見ている世界を一緒に感じてみたい!という思いがあれば、大きな壁はひとつ乗り越えられるのではないかと思っています。
その意味で、小岩館長とお話できたことは、とっても心強かったです。
「障がいを持っているお子さんを受け入れてくれる児童館がお仲間が増えて嬉しいです。ありがとう」そういってくれる館長さんがステキだなと思いました。

大勢の子ども達の中に居ることが実はその子にとってはかなり負担になることもあります。
でもね、その中で子ども同志で生まれてくる何か、のほうがとっても大きいなと感じるんです。
児童館でもそのために、事務室のレイアウトを変えました。
職員の仕事スペース。来客のためのスタッフ会議の場所。その奥にちょっと子どもが休めるスペースを作りました。
一人になりたいとき。
ちょっと疲れたとき。
スタッフと一緒にいたいとき。
障がいを持っている持っていないにかかわらず大人のようにうまく表現する手段を持っていない子ども達は時々休息が必要だと思っています。
そんなときにふと一人になれる空間を作ってあげることは、こどもたちにとって、ものすごく大切だなと思っています。ただこのレイアウトも本当にいいのか?という迷いはあります。

なので、専門家としてみやぎ発達障害サポートネットワークの方々からアドバイスを受けながら、いろいろと子ども達のためにいい空間を作って行きたいと思っています。
もちろん、職員のスキルアップもしていきます。
教育系の学校を出ている、実習はしているといってもそれは一過性のもの。自分の言葉で子どもと向き合うようになるためには、いかにしっかり向き合うかだと思っています。

障がいをもっている子ども達の最高の理解者である保護者の方々からまずはいろいろとお話を聞き、その子ども達が見ている特別な世界を私達も感じ、大切にし、私達の見ている世界とリンクしたり、時には遊びに行ったりしながら、コミュニケーションをとっていけたらなと思っています。
特別なことはなにもしません。教育は学校がしてくれると思います。
だから私達は、ただ子ども達そのままを受け入れ、たくさん学ばせてもらい、よりいい空間を作り出せたらなとおもっています。

いろいろ問題は起きるとおもいます。
でもね、こわがっていたり心配していたりするだけだはなにもすすまないなと。

やってみましょう。

そのやりかたがまずかったら、ひきかえせばいい。
そのやりかたがまずかったら、他の方法をかんがえればいい。

人生長いです。みちくさも必要です。

人数が増える、第2児童クラブが遠くにある・・・その不安も保護者の方々とみちくさをしながら一緒に考えていけたらと思っています。

「わたしたちはこどもたちのためになにができますか?」

もう一度福祉施設の理念に基づいて、しっかりと考えながら歩んでいく一年にしたいなと思っています。


みなさまのお力をお貸し下さい。

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